最近、ゴルフを始める女性が多くなっています。
しかし、
「ゴルフってどうすればできるの?」
「簡単に上手くなれるの?」
「ゴルフ場って山奥にあるから通いにくくない?」
と始めるにあたっての壁を感じる方が多くいます。

この記事では、初心者の女性でもゴルフが上手くなるように、自宅の近所にある「打ちっ放しゴルフ練習場」の活用法と上達する方法を紹介して提案します。
近所のゴルフ練習場ならばすぐに通えますし、実践できる練習方法も多々ありますので参考にして下さい。

打ちっ放しゴルフ場の利用法

阪神ゴルフセンター大正

最初は、打ちっ放しゴルフ練習場の利用方法を項目に沿って簡単に紹介します。

ゴルフ練習場へ行く時の持ち物・服装

・動きやすい服装(サンダルやヒールはNG)
・グローブ(手袋)
・ゴルフクラブ(練習場によっては有料の貸し出しもある)

ゴルフ練習場での流れ

  1. 練習場に着いたら受付で利用手続きをする
  2. ボールを用意する(打席に自動でボールが出てくる仕組みを採用している練習場がある)
  3. 打席に移動し、練習をする(マナーは守りましょう)
  4. 練習が終わったらゴミ等整理整頓をし、退出して受付に向かう
    ゴルフ場のルールを守って気持ちよくゴルフの練習をしましょう。

女性でゴルフ初心者が知るべきスイング

グリップ
アドレス:構え
テークバック(バックスイング):スイングの助走
トップ・ダウンスイング:クラブを下ろす
インパクト:打つ
フォロースルー:打った後
フィニッシュ

「右手だけで打つ」練習方法は、“なぜか空振りしてしまう”、”まっすぐ飛ばない”ことで悩んでいるゴルフ初心者にオススメです。
なぜなら、右手だけで打つことで「フェースを開いて閉じる」「力みをなくせる」というゴルフの基本中の基本が身につくからです。

ゴルフが上手くなる練習法

最初はボールをクラブで打てるようにする前提ですが、以下の方法を意識して取り組めば女性でもより早く上達が可能です。

練習の目的を決める

ゴルフ練習場であるといっても、漠然とボールを沢山打てば上手くなる保証はありません。折角のお金をかけて練習場に通うので、目的をもって時間と一球を練習しましょう。

目的の例としては以下の点が挙げられます。
どの位置の打席で練習するか(右側・中央・左側等)
クラブの握り方やスイングの形(フォーム)ができているか
ボールを打つときの感触を確かめる

最低限3本のクラブを持っていき練習する

基本ルール

練習で使用するクラブをご紹介します。
・ ドライバー(1W)
・7番アイアン(7I)
・ピッチングウェッジ(PW)

スイングを確認しながら、ピッチングウェッジでハーフスイングの練習です。
腰を使ってボールを打つように集中し、練習を積み重ねていくと、自然と腕だけでなく身体全体で打つスイングが自然と身に付きます。

慣れてきたら、7番アイアンで身に付けたスイングを固めましょう。
最後に、ドライバーでのティーショットを練習するとスイングが完成している状態に仕上がります。

ゴルフと言えば、ドライバーを使ったフルスイングで快感を得ようと意識してしまうでしょう。
しかし、練習の場合はハーフスイングでボールの感覚を確かめるように打つ練習をするといいでしょう。
ハーフスイングで打つと、フルスイングで打つよりもスイングの幅が狭くなり、よりボールを捉え易くなります。

ボールを叩く感覚を確かめて身に付けられるならば、フルスイングをした時に空振りをしてしまう、或いはバランスを崩す場面が減るので、おすすめです。

ゴルフ上達のコツ

ゴルフ上達のコツ

ゴルフの基礎は手首を正しく使うことが大切です。
まず“ゴルフは手首を使うスポーツである”ということです。

よく、腰を回すだとか肩を回すといったことを耳にするかと思います。
もちろん腰や肩も使いますが、それ以上に手首を使うスポーツです。

ゴルフで手首を使うことを“コック”と言うのでこれも覚えておきましょう!
今回、教える基礎は全て“コックを上手に使うための基本の形”です。

ゴルフの男女の違い

まず、ゴルフをする上の男女の違いを知っておく必要があります。
ゴルフをする上で最も注意したい男女の違いとは女性と男性では筋力に差があるということと、女性は男性に比べ体が柔らかいということです。

これはどのスポーツであっても男女の違いとして挙げられる違いですね。
特にゴルフに直接的に関係してくるのが“男性に比べて女性は握力が弱い”という点です。
ゴルフでは、握力がないと手首を上手く使えないのです。

ゴルフの男女の違い

女性がやってはいけないこと
1プレーヤーとしてプレーファーストは絶対厳守です。
ダラダラしないことは、ゴルフの鉄則ですので、プレーの進行は常に心がけましょう。
・グリーン上でのマナー
・走らない
・他人のラインを踏まない
・ボールマークを直す
・旗はグリーンの外へ
・打つ人から離れる

女性の正しい握り方

女性は握力が弱いのでゴルフクラブを振る時、”クラブの重さに耐えられないため手首を使えない”ということがあります。
先ほどもお伝えした通り、ゴルフスイングでは手首の使い方が重要となってくるので、少しでも力を使えるようにグリップは最初からしっかり力を入れて握るようにしましょう。

ちなみに、男性の場合は力を入れすぎて手首を使えないということがあるので逆に教えている場合がありますが、女性の場合は力が入りすぎるということは滅多にないのでしっかり力を入れて握りましょう!

女性の打ち方のコツ

女性の打ち方のコツ

ボールを打つ前に構え方について簡単にチェックしておきましょう。
まずはスマートフォン等で自分のアドレスを撮ってみてください!

この時、のチェックポイントは、
1.腕がしっかり伸びている
2.腕とクラブの角度がちゃんとある
この二つができていないと手首が上手く使えない振り方になってしまいます。
これらができて始めてゴルフスイングをする準備が整うのです!

女性でも簡単な自宅練習法

スイングをする際に重要なのが、シャフトラインに沿って打つイメージをすることです。
そのため自宅で、鏡に「シャフトライン」のテープを貼りスイング練習をするのがオススメです。

ゴルフ場を利用する時の注意点

ゴルフ女子

ゴルフは「紳士のマナー」、「誠実な態度」が求められるスポーツです。
以下の点を守って、周囲の迷惑にならないように練習場を利用しましょう。
・ 声を上げて騒いで周囲の人に迷惑をかけない
・携帯電話を使用しての通話はしない
・クラブを持つ時は周辺を確認する(スイングした時に周囲の人や物に危害が及ぶ可能性があ
る)
・クラブは打席でしか振らない
・クラブがグリーンへすっぽ抜けてもスタッフに対応して貰う
・受付で必要事項を済ませて、打席ではマナーを守り、終わったらゴミは回収する

まとめ

いかがでしたか?
女性の初心者でもゴルフが上手くなるようなゴルフ練習場の活用法をご紹介してきました。
まとめとして以下の点をお伝えします。
・ 目的をもって時間とボールを大切に練習する
・最低限、3本のクラブを使いこなせるようになる
・ ゴルフの上手い人にスイングを見てもらう、或いはレッスンやスクールで教わる

ゴルフ練習場で上記の点を試して、より楽しくゴルフをプレーできるようになりましょう!